今回は「Googleアドセンス」の審査について、
審査期間や審査に通らない時の対策
について説明していきます。
Googleアドセンスの審査について
たくさんの情報がありますが、
2016年以降、審査基準が大きく変わっています。
2016年以前の情報は
現在の審査基準では参考にならない場合がありますので、
できるだけ最新の情報を探して参考にしてくださいね。
目次
Googleアドセンスの審査期間
公式ページでは「最大3日間」とされていますが、
実際には1日で合格した人もいれば
2週間以上かかった人もいます。
Googleアドセンスの申込数は
数年前より格段に増えていますので、
申し込みのタイミングによるものもあるでしょう。
なかなか合否の連絡がないと
不安になるかもしれませんが、
審査期間中も記事の更新を止めることなく
続けていきましょう。
審査に出した途端に更新を止めてしまうと、
あからさまに「審査目的」と伝わってしまいます。
Googleアドセンスの審査に通らなかった時に確認すべき5つのポイント
もし審査に通らなかったとしても
落ち込むことはありません。
Googleアドセンスの審査は、
何度でも申し込みができますので、
まずは不合格と判断されてしまった
原因を探しましょう。
再審査の申し込みは、
不合格の連絡を受けてから
「2週間」は空けましょう。
2週間以内に再審査の申し込みをすると、
内容云々ではなく日にちだけで
自動的に不合格の判定をされてしまいます。
1・日記みたいな記事ばかり書いていないか?
「今日は○○へ行きました。楽しかったです!」というような、
日記みたいな記事を書いていませんか?
日記が絶対にダメというわけではなく、
その記事を読んで「役に立った」「この情報が知りたかった」
と読んだ人に思ってもらえる内容でなければいけません。
もし「○○に行った」という記事を書くのであれば、
・駅からの道順が分かりにくいのでここを目印にするといい
・近くで食事を出来る店がないので持参したほうがいい
・少し足を伸ばせば~~にも行ける
というような、これから行く人が
「知っておいてよかった」と思えるような情報を書きましょう。
自分の体験を元に書いた記事は完全なオリジナルですし、
体験したからこそ分かることがたくさんあるので、
ぜひそういった内容をたくさん盛り込んでください。
Googleの信念は
「検索ユーザーの役に立つ検索エンジンであること」です。
記事を書くときには、
「この記事の内容は人の役に立つ内容かどうか?」
を考えて書いてみましょう。
2・記事数が少なくないか?
ブログは様々な側面から審査されていますが、
その対象となる記事の数が、3~4記事では
十分に内容を審査することはできませんよね?
そのため、審査に出すときは
30記事くらい書いてあると安心です。
実際には20記事以下でも合格した人もいますが、
もしあなたが20記事以下で不合格になってしまったとしたら、
単純に記事数が不足していることも考えられますので、
あと10記事くらい増やしてから再度審査に出してみましょう。
2週間は空ける必要がありますから、
その間に更新を続けていれば自然と記事数は増えますよね。
3・文字数は少なくないか?
絶対に何文字と決まっているわけではありませんが、
200~300文字では内容も薄くなってしまいますよね。
本当に必要な情報、読者に役立つ情報を書こうと思ったら、
自然と文字数は増えていくはずです。
とは言え、最初は文章をたくさん書く事が
難しく感じるかもしれませんので、
まずは1記事1000文字程度を目安にしてみましょう。
伝えるべき内容がきちんと伝われば、
文字数はそんなに問題ではありませんが、
きちんと伝わるためには
それなりの文字数が必要ということです。
4・プライバシーポリシーは掲載しているか?
Googleアドセンスの広告は、
読者のブラウザのcookieを使用して広告を自動表示したり、
広告配信時にウェブ・ビーコンを使用して
情報収集をすることを明確に記載した
「プライバシーポリシー」をブログに掲載しなければいけません。
トップページやグローバルメニューなど、
目に付きやすい場所に掲載しておきましょう。
プライバシーポリシーに記載する内容は
だいたい決まっているので、
アドセンス広告を貼っている人のブログの
プライバシーポリシーをいくつか見て、
同じような内容で作って大丈夫です。
そっくりそのままコピペしても問題ありませんが、
気になる場合は多少書き換えるか、
コピー元のブログ運営者に許可をもらっておきましょう。
5・著作権に触れる画像を使用していないか?
記事中に画像や動画を掲載することは、
イメージが湧きやすく、
文字だけよりも内容が伝わりやすくなることもあります。
ただし、著作権に触れる画像や動画の掲載は
絶対にやめましょう。
使用できるのは、自分で撮影した画像や動画、
著作権フリー・商材利用可能なサイトから
取得した画像のみです。
また、アダルト関連の内容は審査に通りませんので、
露出の高い洋服の人物など
誤解を与えそうな画像も避けておいたほうが良いでしょう。
プログラムポリシーを再確認しましょう
プログラムポリシーは、
Googleアドセンスを利用するためのルールです。
この内容は審査だけではなく、
今後Googleアドセンスを利用したブログ運営をしていくなら
知っていなければいけない内容ですので
しっかり確認しておきましょう。
知らずに禁止行為をしてしまうと、
警告やアドセンス広告の配信停止、
最悪の場合はアカウント停止になる可能性があります。
とは言え、内容がたくさんありますし
難しい表現がされている部分もありますので、
「広告」に関連する内容を詳しく紹介します。
アドセンス広告を自分でクリックしてはいけない
Googleアドセンスの広告は、
クリックをすると報酬が発生するしくみなので、
報酬を得るために自分でクリックしたい
と思ってしまうかもしれませんが、
これはプログラムポリシー違反になりますので
絶対にやってはいけません。
また、友人知人に頼んで
クリックしてもらう行為もNGです。
クリックを誘導してはいけない
アドセンス広告の前後に
「クリックしてください」というように、
広告のクリックを促すような
文言を記載することも禁止されています。
直接的な文言でなくても、
「↓」や「続きはこちらをクリック」など、
誤解を与える表現も禁止ですので気をつけましょう。
デザインをごまかしてはいけない
アドセンス広告の周りに紛らわしい画像を設置したり、
広告を間違ってクリックしそうな
ブログデザインにしたりすることも禁止です。
また、意図的ではなくても
他のアフィリエイトリンクのバナーを
アドセンス広告の近くに設置してしまうなど、
紛らわしい表示にも注意しましょう。
過度に表示させてはいけない
ツールを使ってアドセンス広告を何度も表示させたり、
ページを閉じられなくさせたりする行為は禁止されています。
あくまでも表示された広告を不特定多数の読者が、
自然にクリックされるようになっていなければいけません。
禁止コンテンツが含まれていないか確認しよう
・アダルト コンテンツ
・危険または中傷的なコンテンツ
・危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
・アルコールに関連するコンテンツ
・タバコに関連するコンテンツ
・ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
・ヘルスケアに関連するコンテンツ
・ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
・報酬プログラムを提供するページ
・不適切な表示に関連するコンテンツ
・衝撃的なコンテンツ
・武器および兵器に関連するコンテンツ
・不正行為を助長するコンテンツ
・違法なコンテンツ
引用:https://support.google.com/adsense/answer/1348688
「禁止コンテンツ」より
もしあなたのブログ記事の内容に
これらの情報が含まれる場合は、
必ず詳細まで把握しておきましょう。
記事中で一言でも触れたら
即NGというものばかりではありませんが、
Googleがどういう判断をするかはわかりません。
Googleアドセンスの審査期間まとめ
Googleアドセンスの審査について、
特に審査期間と審査に通らなかった時に
する対策についてお伝えしてきました。
プログラムポリシーや禁止コンテンツを
しっかり理解しておくことは、
審査だけではなく今後のブログ運営においても
大切なことなので、きちんと読んでおきましょう。
最初にもお伝えしましたが、
Googleアドセンスの審査は何度でも受けられます。
(2週間以上空ける必要がありますが)
1回で審査に通らなくても、
原因箇所を修正すれば審査には通るようになりますので
諦めずにチャレンジしてくださいね。
何か質問や感想などあればご連絡ください。
以下のリンクから藤田に問い合わせできます。
基本的に24時間以内に返信しています。